株式会社 エナジー・ソリューションズ
プロジェクトストーリー vol.01
「新しいシステムの導入」と聞くと、どのようなことをイメージされますでしょうか。
システムが入ったら何もしなくても勝手に効率化が図れてより良くなるだろう...と思われがちですが、
実際はそれ以外にも必要な事があるのです。
営業部
2020年入社
N.T
・Chapter 01
「新しいシステムの導入」と聞くと、どのようなことをイメージされますでしょうか。システムが入ったら何もしなくても勝手に効率化が図れてより良くなるだろう。そういう風に考える方も多いかと思います。弊社では、分析システム・日報システム・Web請求システム・ガス会社向け基幹システムと大きく分けてこの4つのシステムをガス会社様向けに開発・導入しております。 私の経験から、システムが新しくなることによって必ずしも効率化が図れるようになるというわけではありません。理由としては、システム導入とセットで「業務改善(見直し)」は必須事項だと考えているからです。言い換えると、新しいシステムを導入する際に業務改善(見直し)ができないと効率化を図ることは難しいと考えています。業務改善(見直し)についてはお客様自身の努力によるものが大きい部分にはなりますが、弊社は、システムの開発をメインに行う会社ですが業務改善の目線からシステムの提案・導入をしております。
分析システムを導入した後のお話となりますが、お客様内部でこの分析システムを軸にどうやって利益拡大を目指すかという議論が進むようになりました。ここまで来るのに1年半近く時間がかかってしまいましたが、分析システムを導入したことにより、以下の3点を大きく改善することができました。
①訪問ターゲットの絞り込み
②利益獲得率の高い商品の精査
③ランキング形式で個人個人の利益率の見える化
ここから先はお客様自身がシステムを活用して業務改革を進めました。まず、営業マンを集め、営業アプローチのロールプレイング・実践・反省会・分析システムの機能を軸に据え、PDCAをまわすようになったのです。その結果、約6ヶ月で利益の伸び率が前年度比の約280%増という結果をもたらしました。業務改革にはお客様自身の努力が大きいということは言うまでもありませんが、システムを活用した業務改革の一部として参画できたことは大きな自信となりました。